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不動産仲介事業は個人・法人等さまざまなクライアントからの不動産購入・売却ニーズに対して、
最適な方法・最適な商品を選択し提案する業務です。
私もそうでしたが、学生の皆様がイメージする不動産業の仕事は、「家を売る」事だと捉えがちです。
しかし、実際にはクライアントが持つ潜在化されたニーズを読み取り顕在化し、不動産の提案という形で
具現化して差し上げるのが大事です。
したがって、不動産仲介業における商品は不動産ではなく営業パーソンであり、営業活動の勝敗要因は、
どれだけ営業パーソンのバリューを高められるか、そのバリューを顧客に感じて頂けるかという事にあります。
その舵取りが私の仕事です。 |
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不動産仲介営業という仕事の特徴は、成功と失敗の要因のほとんどが自己に帰属しているということです。
例えば私がメーカーさんの営業担当であったならば、商品力が秀でており、プロモーションが成功しさえすれば、
私の営業としての力量が不十分であっても、プロジェクトは成功する場合が多いでしょう。
私はその成功を自己の力量であると勘違いしてしまい、何も気付かないまま努力をしないまま過ごしていたでしょう。
逆にプロジェクトが失敗した場合には、商品力が足りなかったのか、プロモーションが失敗したのか、それとも私の
営業担当としての力量不足が原因なのかが不明確になります。そういう状況下ですと私のような弱い人間は、
「商品が悪いから売れないのだ」と、仲間を非難していたかもしれません。
そういう意味では不動産仲介業の営業という仕事をする上では、会社規模や肩書きや性別に捉われず、
一人の人間として勝負が出来る成長の場であるという事が言え、そこが醍醐味であると感じています。 |
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弊社は今では不動産仲介業、賃貸業、PM事業、不動産開発事業、不動産証券化事業、高齢者ケア事業など、
少数精鋭のビジネスコンプレックス(事業複合体)と化し、そのマキシマムシナジーの追求を方針の一つとしております。
しかし、設立当初は不動産仲介業の1事業のみでスタートした企業ですので、我が部門には創業の精神を
伝承する使命があると感じています。創業当時はバブル経済が崩壊した直後で、弊社も来月の店舗の賃料や
社員さんへのお給料を払えるかどうか分からないような状態だったようです。
そんな状況の中、社長は店舗のオーナーさんや社員さんに迷惑をかけまいと、徹夜で手作りのチラシを作り
広告活動をして苦しい状況から活路を見出したと伺っています。今でも不動産仲介事業部はそういう熱いスピリッツを
持った人たちの集まりで、社内でも一番活気の溢れる事業部だと思いますが、将来規模が拡大してもそういった
創業精神を伝承してきたいと考えています。 |
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入社する前の自分はポジティブシンキングで行動力がありましたが、人の為に何かをしてあげることは苦手で、
どちらかと言うと自分勝手で優しさやいたわりの気持ちが薄いエゴイストでした。入社してからもそういう所はありましたが、
仕事をしながら少しづつそういう人間として必要な力を身につけさせていただきました。
入社する前に抱いていたイメージと違った所は、社会人になった後は、職務を遂行する上で必要な
スキルや知識は学ぶでしょうが、人間的な魅力や仕事をする上での考え方というものは自分ももう大人だし、
学生の頃で出来上がっているので、会社に入ってからそういう部分を改めて学ぶという事は無いだろうと思っていました。
しかし実際にはスキルや知識という部分は必須ですし学びますが、それ以上に考え方や姿勢の部分での学びを
重要視しており、毎日のOJTや外部研修機関でのOFFJT等を用いて人材育成に力を入れている会社である事は、
非常に驚いた点でした。 |
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一生に一度の大きな決断に直面する時は、誰もが慎重になります。私の仕事である不動産の購入の場面も
まさにそういう一生に一度の大きな決断の場と言えるでしょう。お客様はこの物件で良いのかという検証を
あらゆる角度からなされます。熟考された後、お客様の最終的な決め手となるのは、検証をした結果の理論「論(ロン)」
では無くて、単純に住みたいか住みたくないかという感情「感(カン)」である場合が多いです。
同じようなにご結婚の場面に直面した時にも、ロンではなくカンではないでしょうか。頭で考えるよりピンとくるかこないかを
大切にされる方のほうが結果的に良い決断をされる場合が多いような気がします。
就職活動も一生に一度。収入や将来性や知名度や規模や社歴など、ロンで考える事も非常に大切ですが、
最終的には自分がこの会社で働きたいか働きたくないかという自分のカンを信じて自分の進路を
決断していって頂きたいなあと感じています。 |
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